Netflixシリーズ『地獄に堕ちるわよ』で、生田斗真さんが演じて圧倒的な存在感を放つ堀田雅也というキャラクター。占い師・細木数子さんの生涯を描いた本作で重要な役どころを担う人物ですが、「堀田雅也って実在するの?」と気になっている視聴者も多いようです。本記事では、堀田雅也が実在の人物なのか、そのモデルとなった人物について、公開されている情報をもとに整理してお伝えします。
堀田雅也は実在する人物?
結論から言うと、「堀田雅也」というキャラクター名は、ドラマ用に作られた架空の人物名です。そのため、堀田雅也という名前の人物が実在するわけではありません。
ただし、注目すべきは、この堀田雅也には明確なモデルとなった実在の人物が存在するという点です。つまり「名前は架空だが、その人物像には実在のモデルがいる」というのが正確なところです。フィクションとして脚色されつつも、実際の出来事や関係性をベースに描かれているため、リアリティのある人物として視聴者の心に強く残っています。
ドラマにおける堀田雅也とは
ドラマ『地獄に堕ちるわよ』に登場する堀田雅也は、裏社会で力を持つ組織の総長という立場の人物として描かれています。多額の借金を背負い、苦しい立場にあった細木数子さんを窮地から救い出した恩人として登場します。
物語の中で堀田は、細木数子さんが「生涯でただ一人本気で愛した男」として位置づけられています。多くの人間を言葉や金でコントロールしてきた細木にとって、堀田だけは最後まで思い通りにならない存在でした。「求めても決して得られない愛」の象徴として描かれることで、強気な占い師の仮面の下にある人間としての弱さが浮き彫りにされています。
モデルとなった実在の人物
堀田雅也のモデルとされているのは、ジャーナリスト・溝口敦さんによるノンフィクション書籍『細木数子 魔女の履歴書』(2006年)に記された人物です。同書では、細木数子さんと長年にわたり内縁関係にあったとされる人物について記述されています。
この人物は、細木さんがテレビの表舞台で活躍するよりもずっと以前、銀座でのクラブ経営など様々な事業に関わっていた時代から、彼女の背後にいた存在とされています。当時の細木さんは事業の拡大や金銭的なトラブルと隣り合わせの状況にあり、そうした複雑な状況の中で、この人物が後ろ盾のような役割を担っていたと書籍では描かれています。あくまでノンフィクション書籍の記述に基づくものであり、ドラマではその関係性をもとに脚色が加えられています。
生田斗真が演じる堀田雅也の魅力
堀田雅也を演じるのは、実力派俳優の生田斗真さんです。生田さんは役作りについて、「雷に打たれた感じ」「その愛に溺れていくさま」を意識したと語っています。
ナイトクラブで細木数子さんと出会い、互いが引力で引かれ合っていく——。そんな2人の関係を、生田さんは貫禄とダンディさをもって表現しました。細木役の戸田恵梨香さんも、生田さんとの撮影について「ミュージカルが始まるのかと思った」「涙があふれた」と語るなど、2人の演技が生み出す美しい瞬間が作品の見どころの一つとなっています。
まとめ
Netflixシリーズ『地獄に堕ちるわよ』の堀田雅也は、ドラマ用に作られた架空のキャラクター名ですが、溝口敦さんのノンフィクション書籍に記された実在の人物をモデルにしています。細木数子さんが「生涯でただ一人本気で愛した男」として描かれる堀田を、生田斗真さんが圧倒的な存在感で演じています。フィクションと事実が織りなす人間ドラマとして、堀田雅也という人物に注目しながら作品を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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